There are many memories in that cookies.

 

コラボレーションクッキー缶とおばあちゃん

 

先日、光文社より中田ぷうさんの

「素晴らしきお菓子缶の世界」

が発刊されました。お菓子の缶の魅力を、美しい写真と楽しい語り口で紹介している本です。

その中に泉屋東京店(以下敬称略)のクッキー缶の歴史と共に、4ページにわたり、クリスマスカンパニーオリジナルのサヴィニャックサンタのクッキー缶の歴史が掲載されています。

そのページのデザインをみていると、色々なことを思い出します。

 

オリジナルクッキー缶のコラボレーションは今年で13年目を迎えました。そのきっかけは泉屋東京店のA氏が来店されたことでした。

泉屋東京店といえば、私が子供の頃に銀座や半蔵門あたりに行くと母とケーキを食べたお店でした。麹町ではひときわ高いビルで紺色のタイルが印象的でした。

母のオーダーは、決まって「ココナッツケーキとコーヒー」ロールケーキのような形をしたケーキには、たっぷりとココナッツスライスがまぶしてあり、子供の目には、雪が積もっているようにみえました。

 

A氏とは、お客様にクッキーと共にお届けしたいものがある、という熱意ある話し合いが行われました。

日本で初めてクッキーを製造販売した泉屋東京店と日本で最初のクリスマス専門店のコラボレーション。

「おばあちゃんの時代からの味を思い出とともに届けたい」

という気持ちは、両社が一致した大切なコンセプトでした。

 

私たちのサヴィニャックサンタのデザインについてはまた別の機会にお話ししますが、コラボレーションとはある意味の企画でありヒットしなければ、来季は見送るケースが多いのが現状です。

13年もの間続くコラボレーションは、なかなかない事だと思っています。それは私達が提案するデザインについて泉屋東京店がいつも受け入れてくださり、美味しいクッキーを変わらず作り続けてくれているからに他なりません。

 

先日、Instagramでステキなポストを拝見し

とても温かな気持ちになりましたのでシェアいたします。(お客様に許可をいただいています)

@richaricharrさんのInstagramより

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#IZUMIYA

#christmascompany

クッキー缶🍪🍪

 

クッキー缶ってどうしてこんなに

ワクワクドキドキするのでしょう。

おばあちゃん家に行くとよく置いてあったな。

好きなやつばかり食べると

お母さんに注意されて、

おばあちゃんはいいよって言ってくれた。

 

少し硬めのクッキーは

食べるとザクザクいって

胸にポロポロと食べかすが落ちてく。

お上品にさくさくほろりなクッキーも好きだけど、

この音まで楽しいクッキーも大好き。

 

見た目が可愛くて買った

このクッキー缶だけど、

お母さんから

ここのクッキーおばあちゃんが好きだったところのだ〜!って言われて

なんだか嬉しい気持ちになりました。

偶然ジャケ買いしたクッキーが

おばあちゃんの好物だなんて、

これは良い兆しだ(なんの?)

 

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このようなエピソードに出会え、SNSがたくさんのお客様との距離を近づけてくれていることもまた私たちの原動力となっています。

クッキー缶を選んでいただいた全ての方に感謝しています。本当にありがとうございます。

 

13年間、続けられてよかった。