The day on which the birth of Christ is celebrated.


Nativity scene

今年も12月25日のクリスマスがやってきました。いろいろなことがあった一年でしたが、皆さんはどのように迎えていますか?

クリスマスは「キリストの誕生日」と思っている方も多いと思いますが、実は12月25日は誕生日では無いと言われています。イエスの誕生日を祝う「祝日」として 公式に初めて言及されたのは、西暦 336 年の初期ローマ暦だったようです。

では誕生日はいつなのでしょうか?
聖書にもその記載はなく、神学者や天文学者、歴史学者など多くの人が研究しておりそれぞれの見解を発表していますが、正確なところはわかりません。
木星と土星が近づいた10月1日と予測していたり、聖書にある羊飼いとその羊の存在は、春の誕生を示唆している!とか、飼い葉桶に入って一晩過ごしたのなら寒い時期では無いはず、、、など、どこまでが事実でどこからか空想なのかわからず、解き明かすことが難しいハッピーな問題なのかもしれません。

いずれにしても、人類の最も古い「祝う日」のひとつであることは問うまでもありません。祝日としてお休みの国も多くあります。
現在の日本は、クリスマスを国祝日とはしていませんが、1927(昭和2)年から1947(昭和22)年までの21年間は、クリスマスは休日でした。

世界のあらゆる地域でクリスマスをお祝いし、進化したり、争いで変化したりしながらも可能な形でクリスマスをお祝いすることが続いてきたことには、さまざまな人々の営みと歴史があったことでしょう。それを知り考えることは、さまざまな文化を理解することにつながり、世界の未来を思い描くことにつながっていくでしょう。

家族や大切な人と一緒に過ごす方にも、ひとりで静かに迎える方にも、お仕事をされている方にも、、、全ての人にクリスマスはやってきます。
このクリスマスの日のために、私たちクリスマスカンパニーも1年間多くの準備をしています。今年もお手伝いできた事、ともに楽しめたことを心より感謝いたします。

平和で幸せなクリスマスとなりますように。

 

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