Sending you warm wishes this Christmas / 温かなクリスマスの気持ちを送ります
クリスマスイブは、暦の上ではちょうど冬の真ん中あたりですが、今年は非常にあたたかく、ふと歩みを緩めたくなります。気温に限らず特別な予定がなくても、この日にはどこか空気の流れが違うように感じます。
日本ではイベントとして親しまれている事が多いクリスマスイブですが、世界を見渡すと、その位置づけは国や文化によって少しずつ異なります。
教会暦においてクリスマスは、礼拝を中心とした厳かな日であり、イブはその前に訪れる静かな時間として大切にされてきました。何かを大きく祝う日というよりも、これから始まる特別な日に向けて、暮らしや心を整えるための一日。そこにイブならではの落ち着いた安らぎがあります。
クリスマスカンパニーが掲げるコンセプトは「364日クリスマスイブ」
一年中いつでもクリスマスカンパニーに来れば、ワクワクした気持ちや楽しく華やかなクリスマスを迎えるための準備期間を感じることができる、という思いからです。
その一方で、クリスマスへの気持ちが整ってくる時間を大切にしたい、という思いもあります。
「ワクワク、キラキラ」した「いつもとは違う過ごし方」を用意しなければならないわけではありません。
いつも通り仕事を終え、家に帰り灯りをともす。あたたかい飲み物を用意し、静かな時間を過ごす。その中で、少しずつ気持ちが整って、本当の自分を取り戻す、、、そんな過ごし方が、この日の空気にはよく似合います。
みなさんは、今年のクリスマスイブをどんなふうに過ごされるでしょうか。
大切な人と食卓を囲む方も、ひとりで穏やかに過ごす方も、普段と変わらない一日という方もいらっしゃると思います。
それぞれの過ごし方に、それぞれのイブがあります。私たちは、そんな一人ひとりの時間に、さりげなく傍らにいるような存在でありたいと願っています。