Frankfurt Messe Christmas Wold

 

毎年、1月末からフランクフルトで開催されるクリスマスワールド。このヨーロッパ最大のクリスマス見本市に集まる来場者は120カ国から。広さは、東京ビッグサイトの4倍という大規模なものです。クリスマスカンパニーも、この見本市には20年以上欠かさずに行っています。今年は…コロナ禍で延期になりました。

この5日間は、体力勝負!8時〜閉場の18時まで歩くか、メーカーで商品を選定しているか。10キロ以上歩く日もあります。夜は食事を楽しんだ後に仮眠を取り、午前2時くらいには起きて、選定した商品のチェックやオリジナルグラスボールをデザインします。

20年くらい前は、会場内で食事を取るのも困難でした。来場者が多くレストランはいっぱい!そこで出店者は、お客様のために工夫を凝らした軽食やスイーツを用意していることが多かったです。また、開催中の金曜日には、会場内でダンスパーティやバンドがはいりパーティーを開くメーカーもあります。日本の見本市とは、少し様子が違います。写真は、インゲグラス社のブース内の「会場内のどのレストランより、美味しいオープンサンド」皆さまに雰囲気を感じていただければ幸いです。

私達は商品を選ぶ事は大切な仕事ですが、私達がもうひとつ大切にしているのは、各メーカーの人達に会うことです。握手してハグをして!商品を選びながら、国内外の情勢や家族の話しをする。日本では、仕事をしながら政治の話などすることは無いですが、それもお互いを知ることにつながり、国民性を知ってもらうきっかけになります。そして、担当者とのコミュニケーションを通して、私達も多くの事を学ぶ機会になります。今年は、毎年会える人達に会うことが叶わずに寂しさを感じますが、インターネットを最大に活用して、皆さまに素敵なクリスマス商品をご紹介いたします!

 

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