Dear Santa Claus,
クリスマスに、このブログを読んでいただきありがとうございます。
イブやクリスマスの朝はどんなふうに過ごされたのでしょうか?楽しい夜を過ごし、温かな気持ちで朝をむかえていますか?
クリスマスの夜にやって来るサンタクロースは世界中のこどもたちから愛されていますが、それぞれの国で彼のために労いの贈り物を用意する伝統があります。
アメリカではクッキーとミルクが一般的、イギリスはシェリー酒とミンスパイ。オランダではサンタクロースは、トナカイではなく馬のそりに乗っていると言われているので、疲れた馬のために干し草を用意したり。オーストラリアは今は夏なので、クッキーと冷えたビールを置いておくなど、熱烈に歓迎を受けます。
クリスマスカンパニーで働いていた元スタッフのお子さんも、毎年クッキーを用意します。クリスマスソングを歌いながら、それはそれは楽しそうに準備をするそうです。
「サンタさんへ」と、感謝の気持ちを書いたメッセージと共に、トナカイ用のニンジン(イブの夕食のサラダから取っておいてある)とお水も忘れません。
もちろんクッキーは、クリスマスカンパニーのオリジナルクッキー。サンタクロースが描かれたものは缶の中でも1枚だけ。
家族に「みんな、食べないでよ!」と言い、とっておきをサンタクロースのために大事に残しておきます。
クリスマスツリーのそばに小さな丸椅子を持ってきて、そこにサンタウエルカムセットを置き安心して眠りにつきます。クリスマスの朝にサンタクロースが食べたクッキーのかけらと、空のニンジンのお皿を見て、飛び上がって喜ぶそうです。
どんな人も一度はクリスマスにウキウキしたり、サンタクロースを待っていたことがあると思います。
クリスマスとはイエス・キリストの降誕祭で「キリストが生まれてきたことをお祝いする日」という元々の宗教的な意味を含む行事です。
たくさんの国に広がる過程で異教や様々な習慣、考え方と交わり合い、その国独自の文化になっているのが現状ですが、大切な人と語らう時間であることはどの国にも共通しています。
みなさまもぜひ、クリスマスの日に語ってみませんか。今年一年に感謝し、新しい年の楽しみを話すことはきっとあたたかく、幸せを感じる時間になるでしょう。
もちろん、語ることができない方もいらっしゃると思います。その時は手紙を書いてみてはいかがですか。普段はちょっと照れくさいことも、クリスマスなら書けそうな気がします。
ステキなクリスマスになりますように。