Christmas stocking
映画や絵本の中で描かれる家の中のクリスマスのシーンにはいくつかの欠かせないものがあります。
クリスマスツリー、たくさんのプレゼントボックス、美味しそうなケーキやディナー、、、
そして、暖炉に吊り下がってかかっている、クリスマスの靴下。
みなさんが、一度は目にしたことのあるあの靴下ですが、日本ではクリスマス靴下とかクリスマスソックス、またはサンタブーツなどと呼ばれています。
英語では一般的に「クリスマスストッキング」と呼ばれています。
ストッキングというと女性が履くイメージで靴下とは違うものを思い出してしまいますが、足に履く「ストッキング」と「プレゼントをストックする(stocking)」という2つの意味をかけているという説があります。
私たちクリスマスカンパニーでは、「クリスマスストッキング」として名前を統一してご紹介しています。
クリスマスストッキングの歴史については、クリスマスが近くなったころにお話するとして、、、
今回は、クリスマスストッキングが、家庭の中でどのような存在なのか?というお話です。
ヨーロッパやアメリカでは、クリスマスストッキングは、暖炉のまわりだけでなく、壁や階段の手すり部分、椅子やベッドの背もたれなど、家の中のいろんな場所に飾られ、クリスマスシーズンのインテリアを楽しませてくれます。
ストッキングを飾るためだけに使用する「ストッキングホルダー」というフックの土台も販売されており、大切なアイテムのひとつだと気がつかされます。
たくさんの吊るされたものは、誰がどのストッキングなのか?をわかるようにするため、名前を刺繍したりイニシャルのキーホルダーやタグをつけて目印にします。
赤ちゃんをむかえる最初のクリスマスにも、名前入りのストッキングをプレゼントすることがあります。
そう!
それは、サンタクロースが間違えることのないようにするためです。
家族のためにそれぞれにストッキングを用意することは、最も愛されているクリスマスの習慣の1つなのです。最近ではペットの犬や猫のためのストッキングも見かけるようになりました。
他のクリスマスグッズに比べて、簡単に飾り付けられることも、ストッキングの人気の理由です。大きさやデザインも驚くほどさまざまですが、一般的には暖炉の火にかからないような長さのもの(40〜60cmくらい)が多く販売されています。
実際にストッキングの中には、ちょっとしたプレゼントを入れます。
stocking filler とか stocking stuffer と呼ばれる小さなおもちゃやお菓子を用意することもあります。
クリスマスカンパニーでは、昨年からオリジナルのハンドメイドのストッキングをご用意しています。
今年は、クリスマスストッキングを飾ってみませんか?
写真の商品紹介
My christmas wish は、「クリスマスのお願い事」がコンセプトのハンドメイドアトリエです。
クリスマスを心待ちにする気持ちになれる商品を、型紙からオリジナルで製作しています。
商品のほとんどの部分は、手作業で作っております。
2021年度は、表地は日本製のコーデュロイを使用しています。発色が良く手触りの柔らかい生地は、暖かいクリスマスを演出してくれます。
このクリスマスストッキングには、ついているそれぞれのパーツによって、名前があります。
クリスマスカンパニーのドイツ直輸入のワイヤー入りリボンをつけたAna(アナ)
細いリボンが音符のように並ぶCarol(キャロル)
リボンが首をかしげている仔犬のイメージのMarie(マリー)…など可愛い名前を付けました。
是非、店頭でご覧ください。