Christmas Jewelry 〜クリスマスの宝石〜
12月に入って、毎日多くのお客様にご来店いただき、ありがとうございます。特に週末はお店の中も込み合って、レジにも長蛇の列、、、ゆっくりとお買い物できなかった方もいらっしゃったのでは、と心苦しく思っています。
ツリーやリース、スノードームにクッキー、、、
人気の商品は様々ですが、クリスマスカンパニーと言えばやはりグラスオーナメント。中でもドイツのグラスオーナメントは、ブローグラス(口拭き)製法によって製造され、コレクターも多いクリスマスの逸品です。
インゲグラス社のグラスボールは、職人の技術によってひとつずつ膨らませ、ちょうど良いサイズまで形成していきます。モチーフのオーナメントは鋳型の中にガラスを入れ、同じように膨らませて作ります。
その年の年号が入った特別なオーナメント、リミテッド2024年のデザインは、まるで森の守り神のような他とは一味違う特別なサンタクロース。シックなコートを着て、麻の袋にたくさんのプレゼントを詰めこみ悠然と構えています。ガラスに違う素材を組み合わせるのも、インゲグラスは得意なのです。毎年コレクションされている方、2024年が特別な年だった記念として、大変人気のあるアイテムです。
今年は、スイーツモチーフのグラスオーナメントも多く揃えています。
クリストボン社のグラスオーナメントは「オーナメントの芸術品」と言われ、想像力豊かにデザインされます。高度な技術を使って作られ、繊細な加工を施されます。
ラグジュアリーシリーズは、ブーツやスニーカー、バッグにハイヒールといったモチーフで、クリスマスはもちろんですが一年を通してお楽しみいただけ、飾った空間に圧倒的な存在感を放つでしょう。
多くのものが機械で生産される時代になり、クリスマスグッズも例外ではありません。世界各国で大量に安価で作られるようになりました。残念なことですが、日本ではドイツ、オランダ、フランス製と紹介されていても他の国で機械生産されたオーナメントが多く出回っています。
クリスマスカンパニーがご紹介するドイツ製のオーナメントは、高価なものも多くあります。日本と同じように生産コストが急上昇し、熟練した職人の不足も大きな課題です。
グラスオーナメントは、まるで魔法のような工程をほとんどを手作業で繰り返し、社内の厳しい品質試験に合格したものだけが、海を越え私たちのお店まで届きます。
繊細で飾る場所や環境を選ぶ商品ですが、徹底した商品の品質と、国をあげて伝統を守るために努力し続けていることが長く愛されている理由だと思っています。
それぞれのオーナメントは、一緒に過ごした忘れられないクリスマスを思い出させます。
クリスマスの文化を多くの人に伝えていけるように、人の手が生み出す技術の素晴らしさが残っていくように、できるだけ多くの皆様にこれらの魅力を知っていただき、選んでいただけたいと願っています。