364days Christmas Eve

 

 

クリスマスカンパニーのメインコンセプトは「364日クリスマスイブ」

クリスマスというお祝いの行事は長く深く続いてきました。その楽しみは、クリスマスの当日のお祝いだけでなく、イブを迎えるまでの長い長い準備のプロセスにあります。
一ヶ月以上も前から、大切な人を思い浮かべてプレゼントを用意し、ツリーをデコレーションしたり、美味しいものを拵えたり。クリスマスへの準備期間が、あたたかい心を育て迎えるクリスマスと新しい年への喜びに繋がるような、そんな世界であって欲しいと思っています。クリスマスはたった一日だけですが、その次の日からの364日全てが次のクリスマスへ向けたクリスマス・イヴなのです。

よく「クリスマスは、あなたにとってどういう日ですか?」
と質問されます。
「私にとってはこの一年を静かに振り返る日です」
とお答えします。

日本に住む多くの人がクリスマスに関わらない宗教を信仰しています。日本に限らず、宗教観が違う国のクリスマスはどんな日なのでしょうか。
おそらく特別な日ですが、実際にはみなさん一人ひとり違うと感じています。
家族とゆっくりすごしたり、
仲間と楽しく語らったり、
恋人や大切な相手との時間、
会えない相手を思う日、
一人の自由を満喫したり、
忙しく仕事していたり、
苦難と闘う日、
平和を願う日、、、
世界中で人の数だけ、それ以上に思い思いのそれぞれのクリスマスの過ごし方があるのでしょう。

冬が長いヨーロッパの地域では、この時期に暖かい家の中で過ごすことを大切にしてきました。それは気象情報が正確で無く、体を冷やす事で体調が悪くなったりと厳しいことが多い季節だった時期を、乗り越えるための知恵だった事を物語っています。
人々はその生活の中で楽しみを見つけ作り出し、クリスマスと新年を迎え春を待ち望んできました。この前向きな習慣は陽を浴びる時間が少ない冬にとても効果があったことでしょう。

そんなことが少ない今の日本でも、この寒い時期のその時間に、クリスマスのものを見てワクワクして楽しくなる時間が増え、あたたかい気持ちになれるお手伝いができたら良いなと思っています。
そして、皆様にもっと深く、伝統的で個性あるクリスマスの世界を発見していただきたいと願っています。毎年クリスマスが迎えられることの幸せをみなさまと共有できたら嬉しく思います。

みなさま、あなただけの素敵なクリスマスをお迎えください。

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