Advent calendar


クリスマスを待ち望む準備期間をヨーロッパではアドベントと呼んでいます。

日本語では「待降節」と呼ばれることが多くキリスト教において、キリストの降誕を待つ期間です。世界中で、キリスト教でない家庭にも広く根付いている文化です。

アドベントは、クリスマスの前の日曜日の4回分の期間のことで、2020年は1129日の日曜日から1224日木曜日です。

その期間をたのしみに待つために「アドベントカレンダー」というものがあります。

生まれたのは、19世紀ごろのドイツと言われています。壁やドアに直接線を引いてカレンダーを書いたり、ろうそくを灯したり、宗教画を飾るなど簡単なものでした。

20世紀の初めには、印刷された紙のアドベントカレンダーが作られます。その紙のカレンダーに小さな窓が付いたのが1920頃だったと言われています。その頃から厳密なアドベント期間ではなく、121はじまりのカレンダーが増えていき、少しづつ世界中キリスト教信者を中心に広まっていきます。

その後、一般向けにもチョコレートなどのお菓子が入ったものや、聖書の一説が書かれた紙、小さなおもちゃなどこども向けにクリスマスらしいものが入ったものも作られるようになりました。最近は大人向けのお酒や香水、コスメなどが入ったものも販売されるようになっています。また、クリスマスカードになったものや、オーナメントが入っているタイプのものもあります。

日本でも、少しずつアドベントカレンダーの習慣が馴染んできました。クリスマスカンパニーの店頭では、ドイツの伝統的な紙製アドベントカレンダーや珍しいティンカンでできたオルゴール付きのアドベントボックスを取り扱っています。

紙製のものは、柔らかい色合いとクラシカルな絵柄のアドベントカレンダーはまるで絵本の中の1ページのようで、窓を開けるたびに、小さな可愛い絵が出てきます。派手さは少なめシンプルな作りですが、想像よりずっとワクワクします。以前、食品アレルギーのあるお子さんを持つお母様が、とても喜んで購入されたことがあります。どなたにもお渡しでき、ちょっとしたプレゼントに最適だと思います。

ティンカンボックスには、自分の好きなお菓子を入れたり、小さなオーナメントを入れたり。中に入れるギフトを選ぶ時には、ちょっぴりサンタクロース気分が味わえます。

今年はカウントダウンしながら、クリスマスまでを楽しみに待つ体験はいかがですか?