2022 Concept color
クリスマスはたった一日
だけど、その次の日からの364日全てがクリスマス・イヴ
このブログにも何度も登場するおなじみのフレーズですが、今年も変わらずに守っていきたいクリスマスカンパニーのメインコンセプトです。
クリスマスシーズンに突入し、お店のウインドウも3本のツリーがデコレーションされました。
2022年は冬景色をイメージしてカラーを選びました。
伝統的な工芸品と自然はとても近いところにあります。デザイナーや職人達は自然の恵みから多くのインスピレーションを受けます。
ヨーロッパの冬は長く厳しいのですが、家の中で家族との時間を大切にし、クリスマスを待ち望むという習慣があります。
この世界には季節があり植物も動物も繋がって共に生きています。
冬が来ることで生き延びる生物もたくさんいます。季節が変わり冬が訪れることは自然の一部でクリスマスが来る幸せをみんなで喜びます。
私たちもそんな風にクリスマスを待つ気持ちをお届けできるように、と願いを込めてご提案します。
「ウインタースカイ」
ヨーロッパの冬の空を想像してみてください。冷たい空気の中の晴れた空は、青い色に少しグレーがかかったシックな色。
「今年のクリスマスは雪が降るのかな?」という会話が聞こえてきそうです。
「ハンティンググリーン」
ハンティンググリーンと名付けた落ち着いた神秘的な緑色は、狩りをするような深い森を思い出します。クリスマスツリーに使われる常緑樹は寒さに強く、冬でも森の中で元気に葉を茂らせます。
「オクセンブロード」
クリスマスの赤は生命力の象徴です。それはキリストが人々のために流した血をイメージしたから、と言われています。オクセンブロードは牛の血を意味するドイツ語ですが、深い赤は自然のエネルギーを連想させてくれます。
この3色に加えて、「コニャック」「シャンパンオパール」というお酒の色を組み合わせています。
寒い地域ならではのお酒文化を楽しむことができるのも冬の醍醐味です。明るくウキウキした気持ちで人が集い語り合うような、クリスマスのシーンをイメージしています。
お手持ちのカラーと合わせる事で、ツリーのイメージも変わります。
さあ。
一緒にクリスマスのお祝いの準備をしましょう!